mmdetection3dにあるモデルの命名規則

mmdetection3Dの命名規則

以下のような形で決められています。

{model}_[model setting]_{backbone}_{neck}_[norm setting]_[misc]_[batch_per_gpu x gpu]_{schedule}_{dataset}

それぞれ説明します。

各パラメータの説明

  • model

モデルの名前

  • model_setting

より具体的なモデルのセッティング

  • backbone

バックボーンに使用しているモデルについて

  • neck

ヘッドとバックボーンの間に挿入する機構のこと

  •  
    • SECFPN
  • norm setting

バッチノーマライゼーションの手法

    • gn グループノーマライゼーション
    • sbn (Synchronized Batch Normalization). 
    • gn-head/gn-neck indicates GN is applied in head/neck only, while gn-all means GN is applied in the entire model, e.g. backbone, neck, head.
  • misc

モデルのその他の設定やプラグイン、たとえば、"strong-aug" はトレーニング用のより強力なデータ拡張戦略を使用することを意味する。

GPUごとのサンプル数とGPUの数。デフォルトでは "4x8" が使用される。

  • schedule

レーニングスケジュールで、オプションは "1x"、"2x"、"20e" などがある。"1x" および "2x" はそれぞれ12エポックと24エポックを意味し、"20e" はカスケードモデルで採用されており、20エポックを示す。"1x/2x" の場合、初期学習率は8/16番目および11/22番目のエポックで10の係数で減衰し。20e" の場合、初期学習率は16番目と19番目のエポックで10の係数で減衰する。

  • dataset

データセットは "nus-3d"、"kitti-3d"、"lyft-3d"、"scannet-3d"、"sunrgbd-3d" など。複数の設定がある場合は、使用するクラスの数も示す。たとえば、"kitti-3d-3class" と "kitti-3d-car" は、それぞれ3つのクラスと1つのクラスでKITTIデータセットをトレーニングすることを意味する。

 

 参考

mmdetection3d.readthedocs.io